京都議定書発効2周年特別開催イベント「すぐそこにある温暖化の危機~あなたの選択が未来を変える~」開催
チーム員である環境省他3団体から成る京都議定書発効2周年特別開催イベント実行委員会は、2007年2月14日(水)・15日(木)に、東京・新宿パークタワーにおいて、「すぐそこにある温暖化の危機~あなたの選択が未来を変える~」を開催しました。
特別展示「見える環境技術・見えるCO2」として、イベント会場内には現在のエコ製品の解説パネルの他、「1990年当時の製品」と「最新の省エネ性能を誇る製品」をそれぞれ1ヶ月使うことで排出されるCO2量を表したバルーンやバナーが設置されていました。
14日の特別セミナー「温暖化の危機と向き合うとき」で登壇したのは、吉野議章さん(環境省地球環境局国民生活対策室プロジェクトリーダー)、竹内敬二さん(日本環境ジャーナリストの会、朝日新聞社編集委員)、近藤洋輝さん(独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター特任研究員)、原沢英夫さん(独立行政法人国立環境研究所社会環境システム研究領域領域長)の計5名。吉野さんは「チーム・マイナス6%」が目指すものを、また竹内さんは温暖化問題の難しさとジャーナリズムの役割などを説明しました。近藤さんは、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)の内容を、原沢さんは「温暖化の影響に関する昨今の新しい知見」と題し、スターンレビューにみる気候変動の影響等、第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)の展望にも触れつつ解説されました。
15日は冒頭に若林正俊環境大臣が挨拶され、京都議定書の約束達成に向けてあらゆる立場の人々が積極的に、また協力して取り組んでほしいと呼びかけました。続いて開催された記念トークセッション「あなたの選択が未来を変える」では、自身の番組等で温暖化問題について問題提起を行っている別所哲也さん(俳優・ショートショートフィルムフェスティバル代表)、八塩圭子さん(フリーアナウンサー)、著書『気候変動+2℃』で温暖化の危機を分かりやすく解説している山本良一さん(東京大学生産技術研究所教授)、最新のエコ製品の環境技術や、省エネ効果について詳しい工藤博之さん(財団法人省エネルギーセンター技術部部長)に登壇していただき、京都議定書の約束達成のために私たちがとるべき行動や、エコ製品の役割などについてのディスカッションが行われました。
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環境省地球環境局国民生活対策室プロジェクトリーダーの吉野議章さん |
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日本環境ジャーナリストのメンバーで朝日新聞社編集委員の竹内敬二さん |
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独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター特任研究員の近藤洋輝さん |
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独立行政法人国立環境研究所社会環境システム研究領域領域長の原沢英夫さん |
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記念トークセッション冒頭に挨拶を行う若林正俊環境大臣 |
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写真左から、別所哲也さん、八塩圭子さん、若林正俊環境大臣、山本良一さん、工藤博之さん |
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記念トークセッションでの活発なディスカッションの様子。焦点は、チーム・マイナス6%が推奨する6つのアクションの一つ「エコ製品を選んで買おう」 |
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特別展示「見える環境技術、見えるCO2」では、現在のエコ製品を解説パネルなどを用いて分かりやすく紹介 |
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温暖化の推移や家電製品を中心とした環境技術の進歩を、パネルや巨大バルーンなどを使って視覚的に表現 |