東レがクールビズ普及に向けた取組を積極展開!
チーム員である東レ株式会社は、温暖化防止を目的として夏季の冷房設定温度を28℃に保ち、軽装を推奨するなど、これまでクールビズを実践してきました。3年目を迎えた今年はクールビズへの対応を積極的に進め、さらなるCO2削減に全社で取り組んでいます。
社内のクールビズの浸透具合や、同社の繊維事業におけるクールビズ普及に向けた取組について、マーケティング企画室課長の中村康太郎さんと、宣伝室長の幼方(うぶかた)聡子さんにお話を伺いました。
機能性の追求&次なるテーマは「ファッション性」
今シーズン、東レのクールビズ対応製品は5月の連休明けから早くも流通し始めたということで、今や夏のオフィスではクールビズが当たり前、という意識の定着が感じられるといいます。それと共に、クールビズ対応製品に求められる機能が多岐に渡ってきているそうで、今年はその要望に応えうる製品ラインナップをさらに充実させています。
従来のポリエステル・綿混紡繊維と比較して約5倍の通気量を実現した素材や、吸・放湿性に優れ環境にも優しいバンブー複合繊維、触った瞬間にひんやり感じる繊維など、清涼感・通気性・着心地の良さを追求した素材を数多く手がけるようになりました。
そしてもう一つ、ユーザーが求めるようになってきたのが「ファッション性」。中村さんは「ただ涼しければいいというところから一歩進んで、おしゃれに着こなしたいと考える人が増えているのでは」と語ります。ファッション性が今後ますます高まれば、クールビズのさらなる定着につながるのではないでしょうか。
クールビズがもたらす意外な効果とは?
一方、社内でも従業員のクールビズが増えているといいます。今年は社内のクールビズ対応期間を6月1日~9月30日に拡大。また毎週金曜日を「クールビズ・フライデー」とし、来客時や全社会議を含めすべてクールビズ対応による勤務を推奨しています。金曜日は役員会ももちろんノー上着、ノーネクタイを推奨。
幼方さんによると「明日何を着ていけばいいかな」とこっそり悩む役員もいるとか。また、カジュアルな雰囲気のお陰で「役員にも接しやすくなりましたね」と意外なクールビズ効果(?)を教えてくれたのは中村さん。クールビズは“社内の風通し”も良くしてくれるのかも・・・
環境への取組「エコドリーム」を推進中
東レでは、持続可能な循環型社会に向けた省資源・地球環境保護への取組「エコドリーム」を推進しています。コンセプトは「クリーン&レスエナジー」。例えば、東レのナイロンを使用したユニフォームを使用後、回収。原料に戻して再利用します。リサイクルによって製造されるナイロンは、石油由来のナイロンに比べ、製造にかかるエネルギー量、CO2排出量はともに約30%で済み、大きなレスエナジー効果が期待できるといいます。
また、植物由来プラスチックを新開発。自社の2008年カレンダーのパーツに採用しています。従来の金属やプラスチックとは違い、循環型資源を活用した、環境にやさしい素材です。
東レでは、今後もこのような温暖化防止への取組を、多岐に渡り継続していくということです。
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東レの東京本社25階受付前展示スペースでの、クールビズ対応製品の一例。 手前は吸汗・速乾性に優れたドライタッチな素材を使用 |
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来客にクールビズ対応中を知らせる表示。今では来客の9割がノーネクタイだそう |
![]() 植物由来プラスチックを採用した2008年カレンダー。 真ん中のリングと吊り下げるためのパーツに使用 |
