「国際サンゴ礁年2008 オープニングイベント」が開催されました
チーム員である環境省では、来年が国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)の定めた国際サンゴ礁年であることから、日本国内での開始を宣言するためのイベントとして、2007年12月9日(日)、東京・豊島区の立教大学池袋キャンパスにおいて、「国際サンゴ礁年2008オープニングイベント」を開催しました。
国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)とは、サンゴ礁、藻場、マングローブなどの保全を目的とした国際協力の枠組みのことで、現在、44ヵ国及び40機関が参加しています。2006年10月にメキシコで開催されたICRI総会において、2008年を「国際サンゴ礁年」として指定し、各国で、様々な関係者が協力して、サンゴ礁の保全や普及啓発にかかわる行事の開催を推進することを決定しました。
今回のイベントでは、桜井郁三環境副大臣による国際サンゴ礁年の開始宣言、国際サンゴ礁年の概要及びイメージキャラクターが発表されました。また、サンゴ礁の保全活動を行うNPO法人「アクアプラネット」の会長で女優の田中律子さんと、サンシャイン国際水族館館長の安永正さんによる「国際サンゴ礁年2008が始まるよ!」と題した対談、そして、「~知ろう・行こう・守ろう~盛り上げよう!国際サンゴ礁年2008!」というテーマで、国際サンゴ礁年に向けて様々な活動を計画されている方々によるパネルディスカッションが行われました。
サンゴは水温18~30度の温かい海に住む生物ですが、水温が高すぎると体中の褐虫藻が外に出てしまうため、栄養を十分にとれなくなり、弱っていきます。この時、サンゴの体色が薄くなり、骨格が白く透けて見える「白化現象」が起こります。このサンゴの白化は、地球温暖化の影響により海水温が上昇したことが原因のひとつであるといわれており、温暖化が進むとサンゴ礁自体が壊滅してしまう危険性があります。今回のイベント会場では、サンゴの白化現象をはじめとする地球温暖化の現状を伝えるパネルを展示し、来場者に温暖化防止を呼びかけました。
環境省では、様々な主体の参画を得て推進委員会を立ち上げ、「国際サンゴ礁年」の計画作り、各種活動の展開に向けた準備を進めています。また、各主体が実施する関連イベントの情報を収集し、積極的に広報等を行う予定です。
また、今回発表された国際サンゴ礁年2008イメージキャラクターの名前とサブキャラクター(イメージキャラクターの友だち)を公募しています。
|
“地球温暖化防止はサンゴ礁の保全につながります”
|
地球温暖化の現状を伝え、温暖化防止を呼びかけるパネルを展示 |
|
「国際サンゴ礁年2008」の日本におけるイメージキャラクター |
