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過去のチーム・マイナス6%の活動報告アーカイブ

環境負荷の小さい輸送を追求する佐川急便

2009年1月21日(水)

チーム員である佐川急便株式会社は、「環境負荷の小さい輸送」を目指し、CO2排出量の削減に積極的に取り組んでいます。

貨物の輸送手段を、環境負荷の小さな鉄道・海運利用へ転換することをモーダルシフトといいます。たとえば、1トンの貨物を1㎞運ぶときに排出するCO2量を比べると、鉄道はトラックの1/8、海運は1/4といわれますが、これは、一度に大量の荷物を輸送することで輸送効率を高め、エネルギー消費を低減しているためです。佐川急便は、トラックのみに輸送を頼ることなく、このモーダルシフトを推進しています。またモーダルシフトの中でも、特に交通量の多い東京~大阪間の輸送では、特急コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」を利用。毎日上り下り各1本ずつ運行していますが、これは10トントラック56台分の積載量にも相当し、CO2排出量の削減に大きな効果を発揮しています。

このほか、一元管理で環境負荷を低減する「佐川流通センター」があります。これは、お客様の商品の物流加工から集荷までをトータルにサポートするもの。一般的な商品の流通では、入荷検品から棚入れ、出荷検品から出荷へと、作業工程ごとに輸送が伴いますが、「佐川流通センター」の徹底した合理化により無駄な輸送を削減することで、CO2排出量の削減につながっています。

また、交通量が多く駐車スペースが少ない都市部を中心に、配送車両を使用しない「サービスセンター」を設置。台車や自転車を用いた人力での集荷・配達を行い、環境に負荷を与えない配送を実現しています。2008年3月現在、都市部を中心に190ヵ所の「サービスセンター」を設置することで、約1,000台相当の増車を抑制しました。都市部では、多くの運送事業者が集中するために、配送車両の駐車が交通渋滞の一因ともなっていますが、「サービスセンター」は交通渋滞の緩和にも一役買っています。

さらに、大規模な荷物の集約施設として「ハブセンター」を設置し、各地域から一旦荷物を集約し、行き先ごとにまとめて運搬。個々の荷物を直行便でそれぞれの目的地まで運ぶことがないため、トラック使用便数の抑制につながった結果、大気汚染物質やCO2排出量を削減することができました。

これらの取組は、トラックを使用し事業を営む総合物流企業として、トラックによる「大気」への影響を最重要課題とし、地球温暖化や大気汚染の防止活動を推進する佐川急便の姿勢の表れです。このほかにも環境ポスターコンクール、環境標語コンクールなどを通じた社内活動や、小学生への環境授業などを通じた社会全体への啓発活動により、環境保全の取組を続けています。

  
SRC(SAGAWA流通センター)とサービスセンターを設置した場合のフロー図。
作業工程ごとの無駄な輸送を軽減できます
 
環境展示会「エコプロダクツ2008」における、環境への取組についての展示。
テーマは「SAGAWAが運ぶとエコになる」

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