スポーツ界における温暖化防止を積極的に牽引!
清水エスパルスが「エスパルス エコ コラボレーションマッチ」を開催しました!
チーム員であるエスパルスは、8月16日(日)、アウトソーシングスタジアム日本平でのアルビレックス新潟戦を「エスパルス エコ コラボレーションマッチ」として、クラブスポンサーの鈴与グループをはじめ、チーム・マイナス6%、静岡県地球温暖化防止活動推進センター、ストップ温暖化!清流の都しずおか創造推進協議会、そしてサポーターとのコラボレーションにより、低炭素社会の実現に向けたエコイベントを開催しました。
現在、環境問題に取り組んでいるJクラブは多くありますが、エスパルスはその先駆けともいえる存在です。2007年12月、国内のプロスポーツチームとして初めて「カーボンオフセットクラブ化」を発表。2008年~2012年の5年間に日本平でのホームゲーム開催により排出するCO2想定量1,800tを、ブラジルの小水力発電プロジェクトの排出権(2008年1月購入)により相殺するという取組を行っています。そして2008年からは「エコチャレンジ」と題した環境活動を開始させ、ホームゲーム開催時などにCO2排出量の削減に取り組んできました。
今回のイベントにも、温暖化防止のための様々な取組がみられました。まずは、『カーボンオフセット エコバス化計画』。エスパルスの選手が試合などの移動で利用する選手バスからもCO2が発生しているため、サポーターから限定300口(1口300円)のオフセット参加者を募集。1口につき、特製エコうちわが1枚プレゼントされます。1口あたりCO2・50kg分のオフセット証明書が付いており、300口で選手バスが1年間に排出するCO2・15tが相殺される仕組みです。サポーターの皆さんの環境意識もかなり高く、開場からわずか40分ほどで、選手バスの年間CO2排出量すべてがオフセットされました。
さらに、「新潟まで届け CO2サッカーボールの道 ~ちょいエコ宣言~」も募集。“冷蔵庫の扉は、すぐ閉める”“部屋を出るときは、明かりを消す”など、8項目のCO2削減の取組からサポーター自らできるものをチェックしてもらいました。チーム・マイナス6%では、1人、1日、1kg のCO2削減を呼びかけていますが、1kgのCO2の体積は、サッカーボール約100個分。ボールが150万個集まれば、対戦相手のアルビレックス新潟のホームタウン、新潟市までの約330kmにCO2サッカーボールの道を作れるという呼びかけに、1,000名ものサポーターが参加しました。宣言した項目を1年間実行した場合、CO2削減量の合計はサッカーボール換算で1,150万個にもなり、サッカーボールの道は2,500kmを突破。目標の330kmを大きく上回る結果になりました。2,500kmは北海道最北端の稚内市と沖縄本島の最南端糸満市をつなぐ直線距離に相当します。
また、スタジアムの外では、低炭素社会づくりに貢献するチーム員企業のブースが設置されました。ホンダは話題のハイブリッドカー、京セラの太陽光発電モデル機とエネオスの家庭用燃料電池「エネファーム」モデル機は、代理店である鈴与商事が展示。来場者にはエコクイズが出題され、300名以上が参加。全問正解者にはエコバッグがプレゼントされました。
CO2排出削減には、サポーター一人ひとりの協力も不可欠です。そこで、スタジアム内に「紙コップ専用リサイクル回収ボックス」を15台設置。回収された紙コップはトイレットペーパーにリサイクルされ、アウトソーシングスタジアム日本平で使用されるトイレットペーパーの全てが賄われています。また、ゴミの削減とリサイクル率向上のため、ゴミ分別も徹底。またエスパルスは2009年3月より静岡県の民間エフエムラジオ放送局 K-MIXとタイアップし、『エコキャップ運動』を推進。スタジアムや練習場で回収したペットボトルのキャップをリサイクル業者に引き取ってもらい、その収益をNPO法人「世界の子どもたちにワクチンを日本委員会」に寄付しています。同委員会は東南アジアを中心に、ポリオなどのワクチンを贈っています。
エスパルスではその他にも、自家用車ではなく鉄道やバスなど公共交通機関によるスタジアムへの来場、割り箸をもらわずマイ箸を持参する、ビニールバッグを断ってマイバッグを使う、などの取組をサポーターに呼びかけています。こうしたエスパルスの取組についてサポーターの方に伺ったところ、「選手たちは環境意識が高いので、自分もやらなければと思う」「エスパルスのために自分もできることを協力したい」「ゴミの分別をきちんとしないと、エスパルスが負けそうな気がする」など様々な声が聞かれ、サポーターの皆さんの環境に対する意識も確実に上がっているようです。
「地球にやさしいサッカークラブ」であるために2008年からエスパルスが取り組んでいる「エスパルス エコチャレンジ」では、今回のエコマッチのようなエコイベント開催の他にも様々な取組を進めています。三保練習場とクラブハウス、アウトソーシングスタジアム日本平でのホームゲーム開催時に使用されたペットボトルを回収。オフィシャルサプライヤーのプーマ、エコパートナーのテイジンの技術協力を得て、この秋にはペットボトル再生素材でTシャツなどを製作する予定です。さらに、2年後をめどにチームのユニフォームも再生素材で作るということです。ペットボトルは今季が開幕した3月14日から8月3日までに、767kg(500mlペットボトル約28,379本分)を回収しています。また、「エスパルス・エコブック」をサッカースクールや試合で配布し、地域住民の温暖化防止への意識向上に役立てています。特に、子どもたちの関心の高さが目立ってきているとのことです。
なお、チーム・マイナス6%では、今回のイベントを低炭素型イベント(Low Carbon Event)の先進的な取組として、後日、当ホームページにて紹介する予定です。
![]() 「カーボンオフセット エコバス化計画」の参加者にプレゼントされた特製エコうちわ。うちわにはCO2・50kg分のオフセット証明書が付いています |
![]() エスパルスの選手が移動に使っているバスの「エコバス化」に貢献。多くのサポーターが参加しました |
![]() 「STOP!温暖化 アクションキャンペーン」ブースで「ちょいエコ宣言」を募集。 参加者には抽選でエスパルス選手サイン入りエコバッグがプレゼントされました |
![]() グッズ販売の店舗では、土に帰る生分解性プラスチックの袋を採用 |
![]() ホンダは話題のハイブリッドカー、京セラの太陽光発電モデル機とエネオスの家庭用燃料電池「エネファーム」モデル機は、代理店である鈴与商事が展示 |
![]() エコクイズが出題され、全問正解者にはエコバッグが、さらに抽選でエスパルスグッズもプレゼントされました |
![]() スタジアム入場ゲートで燃えるゴミ、缶、ペットボトルを分別。「エコキャップ運動」を推進し、ペットボトルのキャップも分別回収しています |
![]() スタジアム内に「紙コップ専用リサイクル回収ボックス」を設置。回収された紙コップはスタジアムで使用される全てのトイレットペーパーにリサイクルされます。回収率もだんだん上がっているそうです |
![]() 駅からスタジアムまでシャトルバスが往復。来場者に利用を呼びかけました。マイカーよりも公共交通機関の方が、1人あたりのCO2排出量が格段に少なくなります |
スタジアム内のオーロラビジョンには「エスパルス エコ コラボレーションマッチ」をサポーターに知らせる表示 |
![]() 2組4名の親子が『エコチャレンジ バナーパーソン』としてバナーを持ち、選手と一緒に入場。エスパルスの環境活動「エコチャレンジ」をアピールしました |










