

「スッキリ朝とゆったり夜(PHP)」の監修や、総合情報サイトAllAboutで「シンプルライフ」ガイドをつとめる金子由紀子さんに、朝型生活のはじめかた・楽しみ方について教えていただきました。

「朝の15分は夜の1時間に相当するくらい、集中力があって活動的に取り組める時間」と話す金子由紀子さん。
特に、「眠った後は、カラダは癒され、ココロもリペアされたばかりで活力がみなぎっている時間。
朝の時間を気持ちよく、充実して過ごすことができれば、人生の2倍くらい得をした気持ちになれますよ」
(金子さん)
確かに、朝型生活に切り替えれば、ココロにもカラダにもいいことがありそうだと憧れを持つ人が増えているとはいえ、もともと朝型ではない人が、朝型生活にシフトするのは少しハードルの高いことでもありますよね。
金子さんに、朝型生活をはじめるのに、まず一番初めに取り組むとスムーズに朝型に切り替えることができる3つのコトハジメについて教えていただきました。

体内時計に朝を知らせるために朝日浴をしてみましょう。
伸びをしながらフレッシュな朝の空気をおもいっきり吸い込めばパッチリお目覚め!
朝の日光浴は15分が効果的。朝日浴がてら、朝散歩もおすすめ。

眠っている間に下がっている体温を上げて、脳にも栄養素を運んでくれるので、
1日のはじまりにスタートダッシュするエネルギーになります。

わくわくしながら、思わず目覚めてしまうことができれば、理想的。
朝へのモチベーションをあげるために、好きな音楽や、ラジオ番組をタイマーセットしておくと、
辛くなりがちな朝も、シアワセな気持ちで目覚められます。

朝時間を有効活用してみたいけれど、とっかかりがつかめなかったり、少し早く目覚めてしまった朝も「もう少し、眠れるから寝てしまおう…」と、なかなか朝型生活へのきっかけがつくれない方も多いかと思います。
「バタバタしがちな朝は、自分のためだけの時間が限られているからこそ“朝時間リストづくり”をして、いつでも思い立ったときに朝時間の有効活用ができるようにしてみてください」と金子さん。
朝型生活をはじめたら、どんなことに取り組んでみたいですか?




「時間のあるときに、朝5分、10分、15分でできること、自分を喜ばせることを、細かく拾っておいてリスト化しておくと、時間の有効活用がしやすく、やる気や、達成感もアップします。
また、お休みの日の朝は、どこか行こうかなと思っている間にその日が終わってしまうことも。
休日用にも、朝からやりたいことリストを作っておくと良いですね」
(金子さん)
「日ごろ、やっておきたいと思っていることを書き出してみると、
意外と、時間のかかることや、難しいことって多くはないんです。
ぜひ、“朝時間リスト”を作って、朝の有効活用をしてみてくださいね。
リストを眺めながら、明日の朝になにをやるか、わくわく考えているだけで、自然と楽しい気持ちで目覚められるようになりますよ。」
(金子さん)

1日のスタートである朝に、ちょっとココロとカラダにいいことを意識してしてみると、今日が弾みだしそうですよね。
ちょっと早起きできた朝にココロ・カラダに嬉しい朝時間の過ごし方を金子さんに聞きました。
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現代人は、頭ばかりを使って、体をあまり使わない生活をしています。
“五感を使う”ことが大切とよく言われますが、実は“目”と“耳”の感覚「二感」しか使っていないことが多いのです。
なので、その他の三感を使うためには、“手”を動かして、“舌”で味わって、“鼻”で香りをかぐことを意識的にやってみてください。
この五感を静かな気持ちで全て満たすことができるのが、茶の時間。
どんなお茶でもいいです。
大切なのは、自分のためだけに、本当に美味しいお茶をちゃんと淹れて、感じて味わうこと。
朝に実践してみてください。
今、朝の座禅会が密かに流行していますが、自分のココロを鍛えるのに、座禅はぴったり。
ただ、座っている意味のない時間だと思いがちなのですが、毎日意味のあることばかりを追い求めていることが、現代人を疲れさせている原因にも。
「何も考えない、寝てしまわない、目を閉じない、呼吸を整えて、姿勢を正し、座る」という座禅。ただこれだけのことですが、意外と難しい。
精神力も高まるので、座禅をし終わった後は、スッキリと違う気持ちになりますよ。
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新聞を読みながらのストレッチがおすすめ。
床に置いた新聞でも読みながら、股関節とひざの裏が伸びると、全身が伸びていきます。
3分~5分。無理やりではなくて、重力にしたがって、新聞を置いて実践すると、朝に知的な自分を感じられて一石二鳥です。
声を出すということは、呼吸をするということにつながります。
深く息を吸い込んで、お腹から声を出すと、自分自身が自分の声で朝から元気になっていきます。
腹式呼吸を意識しながら音読してみてください。
ちょっと早く起きた朝、少し時間に余裕のある朝。“朝時間リスト”の活用や、ココロとカラダによい朝の過ごしかたをヒントに、小さなことからでもいいので朝型生活をはじめてみましょう。
1日のはじまりである朝が充実しはじめると、今日も充実し始めること間違いありません。

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大学卒業後、出版社に入社し書籍編集に携わった後、フリーに。幅広い分野で取材・執筆・編集に関わる。
学生時代から10年に及ぶひとり暮らしで「ものを持たずに心地よく過ごす」楽しさに目覚め、二児の母親となったいまでも探求かつ実践中。
著書に「毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント」、『ちょっとしたことでていねいに暮らせる45のコツ」(以上すばる舎)他多数。
監修に「スッキリ朝とゆったり夜」(PHP)、9月20日には新刊「毎日が10倍楽しくなる!上手な「朝」の過ごし方――30分の早起きで夢をかなえる」(三笠書房)が発売される。AllAboutシンプルライフガイド。
コンテンツ提供:朝時間.jp
「特集:朝型生活のはじめかた・楽しみ方♪」