CO2排出権取引

取材先 : 白梅荘 「CO2排出権取引」を通し、売却益とコスト削減の効果を上げている特別養護老人ホームが岩手にある。二戸市の特別養護老人ホーム「白梅荘」の施設長・中田勇司さんにお話を伺った。

「CO2排出権取引」を通し、売却益とコスト削減の効果を上げている特別養護老人ホームが岩手にある。それが、二戸市の特別養護老人ホーム「白梅荘」。
「CO2排出権取引」とは、中小企業等が大企業から資金や技術の提供を受け、CO2排出削減に取り組み、その削減量を大企業等に売却できる制度。購入したCO2排出権は自社の排出削減量としてカウントされる。これまで海外で行われていた「CO2排出権取引」が、国内でも始まった。
白梅荘では重油ボイラーを使っていたが、木質ペレットのボイラーに変更した。脱重油、そして地域の森林資源の活用の為だ。「CO2排出権取引」の取引は大手商社の丸紅と行っている。この取引でCO2は年間137トン削減され、1トン900円の買取りで年間約12万円の収入になる。加えて重油を使っていた時よりもペレットの方が年間100万円も安く暖房費が抑えられたと喜ばれた。
今回の取材で、岩手の老人ホームが丸紅とCO2取引をしていることに驚いた。二戸市の特別養護老人ホーム「白梅荘」の施設長・中田勇司さんは、「今後は自治体等が積極的に導入することで高額なペレットボイラーの値段が下がり、ペレット工場も増え、ペレットのコストも下がってくれれば」とお話されていた。

ペレットボイラー

ペレットボイラー

脱重油、地域の森林資源の活用の為の木質のペレットのボイラー

パーソナリティーコメント: 神山 浩樹

岩手の老人ホームが丸紅とCO2取引をしていることに驚きました。

ほめられタウン100