取材先 : 株式会社オイルプラントナトリ 株式会社オイルプラントナトリでは、料理で使ったてんぷら油で車を走らせている。使用済みてんぷら油は固めたりして捨てているが、そのゴミとなってしまうてんぷら油を車の燃料としてリサイクル処理しているのだ。軽油の代替燃料となり、バイオディーゼルフューエルという燃料に作り替えて様々な車の燃料として使われている。
料理で使ったてんぷら油で車を走らせている、株式会社オイルプラントナトリ営業部係長の斎藤修一さんにお話をお聞きした。揚げ物などで使ったてんぷら油は、大抵固めたりして捨てているが、捨てた物は可燃ゴミとして集められて焼却処分されCO2が発生している。オイルプラントナトリでは、そのゴミとなってしまうてんぷら油を車の燃料としてリサイクル処理している。
「てんぷら油から燃料を作るっていう事業は今年で6年目になっております。てんぷら油を軽油の代替燃料となるバイオディーゼルフューエル、『BDF』という燃料に作り替えて、当社でも使用しておりますし、宮城交通さんのバスや生協さんの配送車、他にフォークリフト、タンクローリーなど、様々な車の燃料として使われております。何が一番大変かっていいますと、やはり原料が集まらない事が一番の苦労でしたね。当初始めた頃ですと、1ヶ月に1,000リッター、ドラム缶で5本集めるのがやっとだったのですが、当社の事業に協力して頂ける多くの会社さんから集まるようになりまして、今では月に30キロリッターから35キロリッターのてんぷら油を集める事が出来ました」と、斎藤さんは語る。
オイルプラントナトリでは、取引先の工場の食堂や惣菜を作るスーパーといった、大量に油を使うところから集めているが、現在、名取市では市民回収があり、一般家庭からもてんぷら油を集めている。植物原料から作るバイオ燃料、バイオディーゼルフューエルは、てんぷら油に、アルコールとアルカリ触媒を加えて化学反応させて製造される。軽油と同じように、BDFも燃やせばCO2は排出されるが、そもそもの原料となる植物は成長の際にCO2を吸収するので、CO2量はプラスマイナスゼロと考える。これを「カーボンニュートラル」と呼んでいる。
仕組みパネル
名取市民にも理解してもらおうと展示してある「使用済みてんぷら油」が「自動車」燃料になるまでのパネル
新聞記事
河北新報で取り上げられた時の記事
パーソナリティーコメント: ロジャー大葉
小さい会社ながらみんなで頑張っている姿勢を「ほめました」!



































