R瓶って?

取材先 : 株式会社一ノ蔵 宮城県大崎市の酒造メーカー「一ノ蔵」では環境にやさしい企業を目指して様々な取組をしているが、その中の一つに酒瓶に「R瓶」使用がある。R瓶とは”リターナル瓶”、”リユース瓶”を略したもの。酒瓶のほとんどは再利用していると思われているが、透明な瓶やカラフルな瓶は「瓶」としては再利用されていない。吟醸酒など高級酒のほとんどを地味なR瓶と「中身」で勝負する酒蔵「一ノ蔵」を紹介する。

日本酒の瓶を再利用してCO2の排出量を減らそうとがんばっている宮城県大崎市の酒造メーカー「一ノ蔵」を紹介。一ノ蔵では環境にやさしい企業を目指して様々な取組をしているが、その一環として酒瓶に「R瓶」を使っている。はて、日本酒は良く飲みますがR瓶とは?株式会社一ノ蔵マーケティング室の亀井美保さんにお話を聞いた。
「R瓶とは”リターナル瓶”、”リユース瓶”を略して”R瓶”と呼んでいます。お酒を飲み終わった後のR瓶は回収業者を通して当社に戻ってきます。その瓶を洗浄してまた新しい商品に生まれ変わります。使い捨てとなる”ワンウェイ瓶”の製造~処分に掛かるエネルギー消費量に比較してR瓶は半分で済み、CO2排出量の削減につながっております。当社では1.8リットル瓶の100%、720ミリリットル瓶の99.9%でこのR瓶を採用しております。」と語る亀井さん。
一般の人には、お酒の瓶はほとんど再利用していると思われているようだが、実は透明な瓶やカラフルな瓶は「瓶」としては再利用されていない。瓶を再利用する酒蔵はコスト削減でき、経済的にもメリットがあって良い事づくしのように思われるが、「R瓶は主に茶色や緑色の瓶で地味なのに対し、逆に”ワンウェイ瓶”は透明やブルーなど見た目的に華やかで、酒屋さんの商品棚に一緒に陳列されているとどうしても見た目が負けてしまい、高級感をお客様に訴えにくいんです。また、使いまわしの瓶はどうしても輸送中にこすれて傷が付くため、そのあたりもお客様に敬遠されがちです。ラベルなどのデザインで工夫していますが、なかなか大変ですね。」と亀井さんは話す。
購入者は、どうしても瓶の見た目で選んでしまう人が多い。しかし、一ノ蔵のように環境にやさしい企業を目指して努力している酒蔵のお酒は、中味ももちろん人にやさしいはず!「R瓶」はその目印と言えるかもしれない。これからは見た目の華やかさだけではなく環境にやさしい瓶かどうかも確かめてお酒を選ぶ、そんな取組が広がっていけばいいと考えている。

Rマークを指さす亀井さん。

この部分ですマークが目印ですよ、とアピールする一ノ蔵の亀井さん

Rマーク

RマークがわかるUP写真です。

パーソナリティーコメント: ロジャー大葉

少しでも売り上げを上げたい中で低炭素を意識しているところがうれしくなりました。今まで以上に愛飲します!

ほめられタウン100