名取パーク&ライド

取材先 : 名取市建設部空港対策課 宮城県名取市、仙台空港アクセス鉄道、イオンモール名取エアリの3事業体が協力して、「名取パーク&ライド」を実施している。渋滞を起こしている国道4号線バイパスのマイカー通勤を減らすため、イオンモール名取エアリに車を止め、目の前の仙台空港アクセス線杜せきのした駅から電車に乗車、仙台中心部まで向かう。順調に推移しているが、利用者増加のためのPRに力を入れている。

通勤通学には出来るだけ公共交通機関を利用するのも低炭素社会の実現につながるが、最寄り駅まで遠い方はそうもいかないということも多い。そこで、駅の近くの駐車場に車をとめて、そこから公共交通機関に乗り換えて目的地に向かう「パーク&ライド」というシステムが注目されている。渋滞の激しい都市部でマイカー通勤から「パーク&ライド」に“乗り換え”れば、渋滞も、排気ガスも減って良い事づくめのはず。仙台のベットタウンとして開発が進んでいる宮城県名取市の、仙台空港アクセス鉄道杜せきのした駅で「名取パーク&ライド」の取組を紹介する。詳しいお話を名取市建設部空港対策課の手嶋日出彦さんに話を聞いた。
「名取パーク&ライドは、仙台都市圏における公共交通の利用促進、仙台市内への自動車の乗り入れの削減を目的に、平成20年4月からスタートしております。イオンモール名取エアリさんの御協力を頂きまして、約50台分の専用駐車場を整備しております。現在は20名の方が利用されています。」と手嶋さん。イオンモール名取エアリの駐車場は、駅のまん前で利便性抜群。名取~仙台市中心部の国道4号の朝の渋滞は有名で、ここで電車に乗り換えれば渋滞に巻き込まれずスイスイ職場へ行ける。
「利用条件として、杜せきのした駅で電車の定期券を購入いただく事と、イオンモール名取エアリさんの商品券(1ヶ月5,000円分)を御購入いただきます。駐車料金の代わりに商品券を購入いただくシステムで、実質駐車料金の負担は無いということでございます。杜せきのした駅が、始発駅の仙台空港駅に近いので、朝の時間帯の通勤通学では電車で座って行けるということで、ゆっくり読書ができたり有効に時間が活用できるとご好評頂いております。」と手嶋さんは話す。
地元のショッピングモールと鉄道と自治体が交通環境をより良くしようと協力し合って、そのおかげでCO2の排出量も減らせている。もっと多くの方に利用していただけたらと、関係者はPRに努めている。

パーク&ライド駐車場

実施している駐車場の写真です。

P&R横断幕

実施駅の杜せきのした駅とパーク&ライド実施の横断幕です。

パーソナリティーコメント: ロジャー大葉

街(名取市)と電車とショッピングモールが協力していて、「新しい・低炭素な」社会・街を感じました。

ほめられタウン100