
取材先 : バンブー・セイブ・ジ・アース 手入れがいき届いた森林は光合成が盛んになり、CO2を吸う量が多くなる。しかし、現在の山林は孟宗竹が猛烈な勢いで増殖し、山林のバランスが崩れてしまっている。「バンブー・セイブ・ジ・アース」では竹の伐採を行い、竹の有効活用を目指し活動するNPO法人である。現在は非化石燃料による道具を作ることは、エコであり、製造時・加工時のエネルギー消費が少ないという観点から、竹を使った道具作りを行っており、さらに、竹を使った堆肥作りの実証実験もしている。
竹は成長が早く地下茎で横に広がるため、スギなどほかの樹木の生育を阻害し、林全体を竹林に変えてしまう。竹林は手入れされずに放置され、竹はいつしか、「山の厄介者」となってしまっている。手入れがいき届いた森林は光合成が盛んになり、CO2を吸う量が多くなるが、現在の山林は孟宗竹が猛烈な勢いで増殖し、山林のバランスが崩れてしまっている。
NPO団体「バンブー・セイブ・ジ・アース(竹は地球を救う)」は、荒れ放題になってしまっている民有地の竹林の、伐採・整備を行っている。さらに同団体では、竹林の整備だけではなく、伐採した竹をどのように利用していくかを研究している。一般の参加者を募り竹とんぼや竹のマイ箸を制作するなど、様々なイベントを開催している。また、竹を使った堆肥作りの実証実験も行っている。
2008年12月に富山市中心部を環状する電車、セントラムのオープニングイベントでは同団体が制作した竹ランタンが会場を彩った。環境問題やボランティアに興味を持つ20歳代の若者や70歳代の高齢者らも、参加しているそうだ。
作業所で作っている竹灯篭と竹のマイはし
パーソナリティーコメント: 陸田 陽子
富山市中心部を走る路面電車(セントラム)開業時のイベントでこちらの団体が作った竹灯篭が並びます。地元の子供たちが灯篭に火を灯す時に「この竹はどこから来たんだろう」と考えてもらうきっかけになればすばらしいですね。



































