
取材先 : 仁右ヱ門(にえもん)用水発電所(富山県企業局) 温室効果ガスを排出しない環境にやさしい純国産エネルギー、水力発電。立山連峰の雪解け水など水資源が豊富な富山県では農業用水を使った水力発電所を建設中。平成21年12月25日から運転を開始。
地球温暖化防止に向けて、水力、風力、太陽光、バイオマスなどクリーンエネルギーが注目されているが、急流河川の多い富山県では水力発電所が多数ある。
2008年12月に運転を開始した仁右ヱ門用水発電所は、ダムなどの大規模な設備を使わず、身近な河川や水路を使って発電する小電力発電所。富山県内初、全国では2例目となる。農業用水で水車を回して発電し、毎秒2.4立方mで流れる水を取水地点から埋設管で1.4km下流まで導水、取水地点と発電地点の高低差24.46mを利用し、水車に直結した発電機を回すことで最大出力460KWを発電する。年間で350万KWh、一般家庭で約840軒分の電力をまかなうことが出来る。この電力を石油火力で発電すると、原油換算でドラム缶4,000本分が必要で、年間2,600tの二酸化炭素の排出削減につながる。
3,000m級の北アルプスの山々がそびえ、富山湾までの距離も数十キロという急流河川の多い富山県は水力発電に適した地である。この、農業用水など今あるものを活用した小電力発電所。クリーンでエコな発電は地球温暖化防止にも役立つ。
概観にもこだわり
後ろに見えるカタツムリの殻のようなタービンで発電します。
運転中はかなりうるさく、インタビューできません。
パーソナリティーコメント: 陸田 陽子
自然を活用したクリーンエネルギー、水力発電。
急な河川が多い富山の地形を有効利用することでCO2を削減できる。富山の大地に感謝です。



































