取材先 : NPO法人「森のライフスタイル研究所」 竹垣英信所長 自分の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することをカーボン・オフセットという。NPO法人「森のライフスタイル研究所」所長の竹垣英信さんはアイディア豊富なリーダーで、低酸素社会を身近なものに感じさせようと様々な活動を通じてカーボン・オフセットの普及に取り組む。
伊那市にあるNPO法人「森のライフスタイル研究所」では、主な活動として、ペレットストーブの使用により、石油などと比べて削減できたCO2の排出量をクレジット化して企業などに購入してもらい、その販売益をストーブ使用者に還元していく活動を行っている。このように自分の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することをカーボン・オフセットという。
所長の竹垣英信さんはアイディア豊富なリーダーで、低酸素社会を一般の人にも身近なものに感じてもらおうと様々な活動を展開中。先日はカーボン・オフセットWEEKというイベントを情報発信エリア原宿・表参道のカフェ5店舗で2週間実施した。カーボン・オフセットの認知拡大キャンペーンを主眼に、店内装飾やコースター、オフセットつきメニューなどを通し、まだなじみのないカーボン・オフセットを体感してもらった。動員数は12,931人、メニューオーダー数599食、オフセット金額29,950円、CO2削減量は599kgに達した。これらのカフェにはその後もカーボン・オフセットを意識した客が続いているという。
また研究所では、2003年5月のスタート以来『木を伐採し、森林を資産に』をスローガンとして数多くの活動を行っている。森を大切にすることがCO2削減につながるとして、森での活動、森作りの活動というものも色々展開している。ペレットストーブ使用によるCO2削減量が経済価値を持てるようになってきたことにも注目。ペレット燃料1トン使うとCO2削減量も1トン程となるため、その価値の向上を考案中。また森林で間伐などを行っても、それだけで終わりにするのではなく、木との関わりが身近に意識できるようにと、遊び心一杯の木の温もりが優しいブロックも作っている。信州から全国に森づくりを通じた低炭素社会普及活動を発信している。
竹垣代表とSBCの坂橋克明環境大臣
カーボンオフセットのシンボルマーク(青いCの文字をデザイン)を手にした竹垣代表
遊び心いっぱいの
間伐材を利用した木のブロック
パーソナリティーコメント: 坂橋 克明
カーボンオフセット、まだまだなじみがないかもしれません。
伊那市にあるNPO法人『森のライフスタイル研究所』ではこのカーボンオフセットを普及させようと、竹垣所長のアイデアを実行に移し、実は簡単なことからCO2削減に貢献できるということを広く一般の人たちに実感してもらっています。 竹垣さんの活動は評判も良く、竹垣さん自身も低炭素社会への意識が世の中でも次第に普及している手ごたえを掴んでいるようです。



































