取材先 : 山梨市 てんぷら油の廃食油をリサイクルしてディーゼル燃料に変える取組を、街ぐるみで実施している「山梨市」を取材。山梨市は市内に146箇所の廃食油リサイクル場を設けて、市が中心となって、リサイクルをしている。山梨市環境課は、平成20年には1万2000リットルの廃食油の回収を達成している。当初の目標6000リットルのおよそ2倍を集めたのは市民の意識の表れであるといえる。街ぐるみの「エネルギーの地産地消」といえるだろう。
山梨県山梨市は、環境省が選定した「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」の地方公共団体の1つ。快適・健康・安心な暮らし、そして地球温暖化を防止する、持続可能な地域づくりを目指す、全国20の地方公共団体の1つに選ばれている。たとえば、山梨市駅前に木質バイオマスや太陽光発電を取り入れた木造2階建てのモデルハウスを建設。他にも、太陽光発電パネルの設置を公共施設や小学校に設置する働きをする予定だ。
そんな山梨市の中で特色がある試みは、てんぷら油などの廃食油からバイオディーゼル燃料を作ろうとするものである。平成18年1月から、まずはモデル地域からスタートし、現在では山梨市内に146箇所設置されているリサイクルステーションで廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料を作り出している。
バイオディーゼル燃料は反応タンク、製品タンクの並んだ専用の施設に廃食油を集めて作られている。当初、目標が6000リットルだったバイオディーゼル燃料だが、現在ではおよそ1万2000リットルと、当初の計画の2倍までになった。これは、山梨市の市民の皆様が強く関心を持っていただけたものといえるのでないだろうか。
作られたバイオディーゼル燃料は、市内を走るスクールバスなどに使われていて、市民の皆様が身近なところで実感することができる。エネルギーが身近な場所での循環ができていることは、「エネルギーの地産地消」といえるのではないだろうか。
山梨市バイオディーゼル燃料製造プラント
平成21年3月に完成。農林水産省の補助を受けて完成。山梨市のみで運転している。
子どもたちも強い関心の目を向ける
200リットルの廃食油から、およそ180リットルのバイオディーゼル燃料を製造。
パーソナリティーコメント: 横内洋樹アナウンサー
山梨県内の市が国から選定されて、低炭素社会に貢献しているとは非常に嬉しいです!資源を無駄にせず、再利用するってすばらしいですよね!
「エネルギーの地産地消」、私も身近なことからがんばります。



































