ソーラースクーター

取材先 : 山梨県庁 山梨県庁にソーラースクーターで通っている、村山力さんを取材。一見、見た目は普通のスクーターだが、実は前の籠にはB4サイズの太陽光発電パネルがあり、およそ20kmは走ることができる。全く排気ガスがでず、エンジン音もしない。これからは身近なものでエコを実践してほしいと村山さんは語る。

山梨県交通手段の、利用者が多いものに自動車が挙げられる。車の利用率が高いため、CO2排出量も多くなる。山梨県内の温室効果ガス排出量は2005年にはCO2計算で、年間705万6千トン排出。そのうちのおよそ4割が、車の排ガスが原因になっている。
そんな現実にメスを入れたのが、山梨県庁職員の村山力さん。村山さんはソーラースクーターを作り、低炭素社会を目指している。このソーラースクーターの完成度が認められ、全国から1万件以上の案件が寄せられた「全国省エネコンテスト」で審査員特別賞に選ばれた。村山さんが作ったソーラースクーターは、市販の電動スクーターを改造し、スクーターの前後に計4枚、B4サイズの小さい太陽光発電パネルを乗せて、太陽光のみで走る。エンジンがないため、まったく音がしない。駐車中に充電をしたり、家に補充用のソーラーパネルがあるので、毎日の通勤に支障がない。
村山さんは通勤で往復およそ10km走っているが、最大でおよそ20kmは走れるという。通勤から近くの買い物までできるソーラースクーターのような自然エネルギーを使う乗り物が普及すれば、非常に多くのCO2排出量が減らせるだろう。電気自動車も開発されているので、今後ますます低炭素社会になるといえるかもしれない。
村山さんは語る。「身近なところにクリーンなエネルギーはある。」熱や風などを使うことで、誰しも低炭素社会に参加が出来るのだ。

山梨県県庁に勤めている村山力さん

マイカーも停止時にエンジンが自動で止まり、ブレーキを緩めると再び始動するアイドリンク車を購入。
低炭素社会実現を目指し、実行している。

ソーラースクーター

100%太陽光のみで走る。
「身近にできるクリーンエネルギーの利用に関心をもってもらうきっかけになれば」と村山さん。

パーソナリティーコメント: 横内洋樹アナウンサー

自らの力でソーラースクーターを作った村山さん。その行動力は見習わなければと思っています。
俺がやらねば誰がやるという気持ちを忘れずに、私ができることから実行していこうと思います!

ほめられタウン100