取材先 : とれたて市場・ゆーとぴあ 国と県、市の連携事業である道の駅設置に向けた調査の一環として、周南市がJR戸田駅前に開設した「とれたて市場・ゆーとぴや」。地域交流の拠点としての施設で、「省資源・省エネ・リサイクル」に配慮し店舗はプレハブ構造とした。しかし、そのため外気温の影響を受けやすく、夏場の高温が問題となった。この問題を解消するため、地域の特産物でもある自然生山芋の蔓葉で緑のカーテンを作りことになった。
周南市のJR戸田駅前にある、道の駅実証店舗「とれたて市場・ゆーとぴあ」は、道の駅建設に向けた試験的な店舗である。期間限定のお店なのでリサイクルできるようプレハブの店舗とした。しかし、プレハブなので夏場はもの凄く暑かった。しかしあまりエアコンを使いたくないと考え、地域の特産品である自然生(じねんじょう)を使った緑のカーテンを作ることになった。
「山菜の王者」とも言われる自然生は、つる性の植物でハート型のかわいい葉が生い茂り、緑のカーテンにピッタリだったそうだ。およそ200個の種芋を植え、約30メートルに渡る自然生の緑ですっぽり店を覆ったところエアコン使用量が減り、6月~9月の4ヶ月でCO2約533キロ削減できたそうだ。
そして効果はそれではなかった。11月のイベントで根を掘り起こしたところ、大きく成長した自然生がゴロゴロ出て沢山の量を収穫できた。エアコンの使用を極力押さえCO2の削減に努め、一方で取れた山芋やむかごは「道の駅」の特産品として利用し、地域のシンボル的存在となっている。まさに、ほめられタウンな取組である。
この企画を提案した「やまいもまつり」世話人の村田将弘さんは、来シーズンは誰でも簡単にできる自然生の緑のカーテンキットを発売しようかと考えている、とのこと。意外と簡単に栽培できるそうなので、山口発の新しい名物になるかもしれない。
自然薯 とろろ汁
自然薯 緑のカーテン
パーソナリティーコメント: 福谷 貞夫
最近では、いろんな家庭で見るようになった「緑のカーテン」。アサガオやヘチマ、ゴーヤくらいなら目にしますが、「自然生・じねんじょう」は初めてみました。夏の日差しを遮ってCO2削減に役立つ・・・だけじゃないんです。収穫の秋も楽しめる、地域の特産ならではの2度楽しい緑のカーテン、みなさんもいかがですか?



































