取材先 : 愛媛県立松山工業高等学校 愛媛県立松山工業高等学校の生徒たちは、学校周辺の飲食店などから使用済み割り箸を回収し、洗浄し乾燥させ、「木質ペレット」に変えている。市内の小学校には、この木質ペレットを使用する「木質ペレット専用ストーブ」も寄贈され使用されている。
愛媛県立松山工業高等学校の生徒たち7名は、使用済み割り箸を集めている。これは先輩から受け継がれている取組で、彼らで4代続く活動である。現在は、JR松山駅前のキスケビルに御協力を頂き、 テナントさんが分別をしてくれる使用済み割り箸を、自分達でリヤカーを引いて、月に一度回収に行っている。 一度の回収で、一升の米袋に10袋ほどもあるという。それを持ち帰り、汚れをきれいに洗って、学校で天日干しをする。回収された割り箸は多いため、作業は大変なものである。この割り箸を協力業者の方に加工してもらい、「木質ペレット」になる。協力してくれているキスケビルのテナントの方は、「捨てればゴミになってしまうものを、一生懸命回収して、役立ててくれることは嬉しい。続けてほしい活動です。」とおっしゃっていた。この「木質ペレット」の販売はしていないが、彼らが独自で展開している小学校対象の環境出前授業で活用されるほか、松山市立新玉小学校に寄贈された木質ペレットストーブで実用化している。愛媛県立松山工業高等学校では、取組を通じて「より環境のことを考えるようになった。」「自分達の活動が役にたっているという実感がある」という、生徒たちの声があった。
愛媛県立松山工業高等学校の生徒の皆さんと、指導している清家先生
「木質ペレット」手にした生徒たちに、低炭素社会づくり特命大使・やのひろみがインタビューしました。
約1ヶ月間で、集められる「使用済み割り箸」
近所のテナントの皆さんの御協力で集められた「使用済み割り箸」。一升の米袋に10袋以上集められている。
パーソナリティーコメント: やの ひろみ
まず高校生がリヤカーを引いて割り箸を集める、その行為が清々しい!そしてその活動に賛同してくださっている企業の存在が嬉しい!捨てれば可燃ごみ、集めれば燃料、それが近所の小学校の子供たちを暖める材料になっているという繋がりを考えると、「低炭素社会」に取り組む姿勢の部分においても、松山工業の高校生、小学生、その保護者・・・影響は計りしれない!



































